2017年01月12日

江戸城の能【饗応の能5】

饗応.gif

3)将軍・世嗣または、将軍・大御所間の饗応能(3)

その他の将軍・世嗣・大御所間の饗応能では、
実の息子を世嗣にできなかった場合は、互いに能でもてなしたという記録は見当たらない。
能の主催回数や内容から判断して、能好きな将軍・世嗣はいたようだが、
それぞれに自分で楽しむ能を催してはいても、
実の親子間でも、1〜2回程度の饗応能を催したという記録しか見られない。

その中で興味を引いたのは、家綱(4代)が、弟二人を能でもてなしたというもの。

弟のうちの一人が、家綱の死後、将軍職についた5代綱吉である。
この時、家綱12歳、長松〔徳川綱重:家光三男〕9歳,徳松〔徳川綱吉:家光四男)7歳。
子供が自ら観たがるのは夜討蘇我とか、望月とか、舎利とかの動きのある曲かと思ったが、
番組は意外に普通でつまらない。

承応2(1653) 6/10【江戸城本丸将軍家綱御覧能】 
主:家綱、客:長松,徳松
翁,金札,二人袴,清経,よこざ,誓願寺,檀風,大黒連歌,猩々乱


posted by RIE at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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